年代の表し方
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時期や年代の表し方

1西暦と紀元前・紀元後

私たちがふだん使っている年の数え方は、イエス・キリストが生まれたと考えられた年を基準にしているんだ。この基準の年を西暦1年として、それより前の時代を紀元前、後の時代を紀元後と呼ぶよ。紀元前は「西暦1年の何年前か」を表す数え方だから、数字が大きいほど西暦1年から遠い、つまり古い時代を指すんだね。たとえば紀元前300年は、紀元前100年よりも200年も古い時代なんだよ。一方で紀元後は、数字が大きいほど新しい時代になる。紀元前と紀元後で数字の増え方の意味が逆になるところ、ちょっとややこしいから間違えないようにしようね。
2世紀と年代

100年をひとまとまりとして数える表し方を世紀というんだ。西暦には0年がないから、1年から100年までが1世紀、101年から200年までが2世紀にあたるよ。この数え方、実は西暦の上2桁に1を足すと世紀がわかるんだ。たとえば2001年なら20に1を足して21世紀、2001年から2100年までがこれにあたるよ。もうひとつ、10年をひとまとまりとする表し方を年代といって、1970年から1979年までは1970年代と呼ばれるんだ。世紀と年代は、区切る期間の長さが100年と10年で違うから、混同しないように気をつけようね。
3干支と還暦

日本や中国では古くから、十干と十二支を組み合わせて年を表す干支という方法も使われてきたんだよ。十干は甲・乙などの10種類、十二支は子・丑などの12種類があって、これらを順に組み合わせていくと60通りの組み合わせができるんだ。60年たつと、もとの干支にもどるんだね。この60年で一回りする周期にちなんで、満60歳を迎えたときの祝いを還暦というよ。西暦や世紀のような世界共通の数え方だけじゃなく、こうした干支のような日本独自の年の表し方も、歴史を学ぶうえで知っておくとおもしろいよ。